
就労継続支援B型、障がい者通所施設
地域作業所おだか(NPO法人)
お知らせ


寒い中にも、だんだんと暖かい日が訪れるようになった3月末。
おだか一同は、春恒例の日帰りバス旅行に行ってきました。
今回の行き先は千葉方面の外房線をぐるりと巡って、水族館と浜焼き料理、そしてイチゴ狩りを楽しむツアーです。幸い、お天気にも恵まれて、目的地の一つであった鴨川シーワールドでは、アシカやシロイルカのショーも楽しむことが出来ました。お昼ご飯の浜焼きバイキング、デザートのイチゴ狩りも、お腹いっぱい楽しんで、メンバー一同、英気を養って戻ってきました。
次回の旅行も楽しみにして、新年度も元気に活動していきたいと思います。
「おだか」とは
「おだか」は、平成11年4月に小規模作業所「地域作業所おだか」として誕生した障害のある人たちが利用する施設です。平成14年度には「地域作業所第二おだか」も開設されました。平成20年3月にNPO法人格を取得し「地域活動支援センター」として事業移行をしました。「おだか」には、地域の町内会や社会福祉協議会、近隣作業所などの代表の方や作業所の利用者・家族の代表、職員などで組織される「運営委員会」があり、様々な事を話し合いながら運営を行っています。
利用者は、左近山団地の清掃作業を中心に、横浜市西部地域療育センターの構内 清掃やアルミ缶回収作業等を職員と共に行っており、これらの作業で得た収入は、利用者の「工賃」として支給されています。工賃は他の作業所に比べると比較的高いのですが、利用者にとっては、決して満足できる金額ではありません。利用者自身も「たくさん仕事をして、たくさん給料が欲しい。」と考えています。「おだか」は、これからも障害のある人達の「もっと働きたい」という願いに応え「たくさん働いて、たくさん給料が欲しい」という思いを実現して行く為に、清掃だけでなく、新しい分野の仕事にも、どんどんチャレンジしていきます。

おだかの理念
■ 楽しく、やりがいを持ち、のびのびと通える場所を提供する。
■ 力を合わせて、助け合える作業所を目指す。
■ 一人一人の希望に合った目標を作り、一人一人に適した支援を行う。
■ 成長できるための環境を作る。

おだかでは、一緒に働く利用者を募集しています!
おだかでは、一緒に働く利用者を募集しています!
地域に根差した活動で、地元の人々の感謝を直接感じられる作業 です。
また、外の作業が主なので、四季を感じながら作業ができて、健康に汗をかける環境です。
農作業も行っており、収穫した野菜はみんなで美味しく食べています。
いつでも見学に来てください!
主な対象者:知的障がい者
理事長 ご挨拶
地域にしっかり根をおろして活動している「おだか」です。左近山の大人の方だけでなく、小学生も気軽に挨拶を交わしてくれるつながりは、利用者が最初の仕事として手がけた左近山団地での清掃をきちんとやり抜いてきた結果だと信じます。利用者は、自分たちの力に自信を持って日々働いています。もっと違った、新しい仕事にも取り組んでいきたい希望をもっています。そして、一層の自立、さらには、社会への発言ができるように着実に進みたいと願っています。皆様のこれまで以上のご指導、ご援助をお願いいたします。
理事長 斎藤 省吾(サイトウ セイゴ)

近隣の左近山団地の清掃風景です。皆で協力しての清掃作業となります。